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ジョースター家の爵位はどうなった?

  • 執筆者の写真: Sendousya Denki
    Sendousya Denki
  • 2017年3月24日
  • 読了時間: 2分

以前、ダービーのスタンドについての疑問を書きましたが、これについても考えてみました。  まずイギリスの爵位について。  一つ日本と違うのは、日本の爵位はその家系に付与されていますが、  イギリスの場合は領地にくっついています。  そしてその領地を持っている人がその爵位を持つと考えられます。(例えば侯爵領を持つ人が侯爵になる)  そのため、一つの家が複数の爵位を持つ事もあります。  父親が公爵を名乗り、息子が子爵を名乗る事も多々あります。もちろん父親がなくなれば公爵領と共に公爵位も継ぎます。

ジョナサンの父親のジョージ1世はジョースター卿とだけ呼ばれ、爵位を呼ばれた事はないはずです。  まあここは漫画だから。  さらに言えばジョナサンが結婚した時の「ロンドンプレス紙社交欄」では  「ジョースター家の継承者ジョナサン・ジョースター"氏"」と書かれています。  既にジョースター家は継いでいるように見受けられます。  という事は、爵位の元となる領地も継いでいるはず。  しかし敬称は「氏」と書かれています。  「卿」ではないのか?  荒木先生が深く考えなかったのか、翻訳上こうなったのか、まだ継いでいないのか?  (時代背景を考えれば、新聞側がしっかりとした敬称をつけなかったとは考え難い)  まあいいです。どうせジョナサンはすぐに死にますからw  次に当然ジョナサンの息子のジョージ2世が爵位を継いでいるはずです。  ここら辺ではまったく爵位に関する話が出てきませんが、返還しているとは考え難いです。  さっきも言いました通り、爵位と領地はセットです。  回想シーン等で出てくるエリナの服装の質などを考えると、結構裕福そうな生活をしています。  領地からの上がりで食べているのでしょう。まあスピードワゴンからの援助という手もありますが……。  さらに時代は下り、我らがジョセフの登場です。  ……とても貴族には見えません。  というか、アメリカに引っ越してきちゃってます。領地はどうなった?  実はこの間にとんでもないことが起こっているのです。  ご存知の通り、せっかちなエリザベス・ジョースターことリサリサが英国空軍司令官を殺し、  国家反逆罪に問われてしまいました。  これは……まず間違いなく爵位と領地はこの時に取り上げられてしまったのでしょう。  第1部から第2部になると、貴族的な香りがエリナをのぞいてなくなってしまうのも、  こういった事情かもしれません。  まあジョセフに爵位は似合いませんから、これで良かったのかもしれませんが。


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